クレアチンは中高年にも効果があるのか?
40代後半になってから、筋トレの成果が20代や30代の頃と比べて出にくくなったと実感しています。
筋肉痛の治りも遅いし、回復力もどうしても落ちてきている気がします。
そんな中で気になり始めたのがクレアチンです。
昔から筋トレ勢の定番サプリではありますが、中高年にも効果があるのかどうか、半信半疑のまま避け続けていました。
でも、最近はトレーニング仲間の同年代でもクレアチンを使い始める人が増えてきて、その人たちの体つきを見ると、何となく厚みが出ているように見えます。
いわゆる効果や見た目の変化が本当にあるのなら、そろそろ試してみてもいいのではないかと思うようになりました。
ただし、中高年は若い頃と同じように何でも試せばいいというわけではありませんし、副作用についても慎重にならざるを得ません。
まず気になったのは飲むタイミングです。
トレ前がいいのかトレ後がいいのか、寝る前でも大丈夫なのか、調べれば調べるほど意見が分かれています。
個人的には、吸収を考えればトレ後のプロテインと一緒に飲むのが無難なのではと思っていますが、実際のところは体質や食事内容でも変わりそうです。
中高年は消化吸収能力も人によって大きく差が出るので、自分に合ったタイミングを探ることが一番大切なのかもしれません。
そしてもうひとつ悩んだのがローディングのやり方や期間です。
一般的には最初の1週間ほど多めに摂って、その後は通常量に戻すという方法が紹介されていますが、年齢を重ねた体にいきなり大量摂取が合うのかどうか少し不安でした。
そこで、ローディングなしで少量から始めるという方法も検討しています。
負担をかけずに少しずつ効果を実感できるなら、その方が安全な気がします。
調べている途中で興味深い記事も見つけました。
筋トレにクレアチン!筋肥大効果を実感したおすすめの飲み方と選び方
この記事の前後でも効果や見た目の変化、飲むタイミング、ローディングのやり方や期間、副作用について幅広く語られていて、中高年の自分にも参考になる部分が多く、読みながら「なるほど」と何度もうなずいてしまいました。
ネットにはいろんな情報があって迷いますが、こうして実体験を踏まえた意見が読めるのはありがたいです。
実際のところ、クレアチンは若い人だけのサプリではなく、中高年こそ有効とも言われています。
加齢で落ちやすい筋力の維持に役立つという研究もあり、特に高重量を扱うトレーニングが多い自分としては、その恩恵を受けられるなら使わない手はありません。
ただし、副作用が出てしまうと元も子もないので、まずは少量から慎重に始めるつもりです。
それに、クレアチンを飲むだけで劇的に変わるわけではなく、結局は日々のトレーニングの積み重ねとフォームの改善、十分な睡眠、食事管理があってこそ効果が最大化されるのだと思います。
何より、筋トレは長く続けてこそ意味があると感じています。
中高年になると気持ちの面でも体力の面でも浮き沈みがありますが、それでも少しでも強くなりたいという思いは変わりません。
クレアチンを使うことで、そのサポートができるなら十分価値があります。
とりあえず、近日中に小さめの容器を買って試してみる予定です。
効果や見た目の変化が出てくるのかどうか、数週間後の自分に期待しながら、無理なく続けていこうと思います。